えとう 和敏
- 本名
- 衛藤 和敏
- 出身地
- 大分県玖珠町
- 最終学歴
- 大分県玖珠農業高等学校卒
- 主な経歴
- 昭和57年バラ園開業
昭和58年・平成元年農林大臣賞受賞
元幸福実現党大分県本部代表
玖珠森林組合総代
玖珠町消防団64部団員
花栽培の専業農家
平成31年統一地方選にて初当選 - 趣味・資格など
- 趣味・資格など
狩猟・クレー射撃競技
- 連絡先
- 〒879-4521
玖珠町太田2639
お伝えしたいこと
政策
玖珠町が、皆様方が、平穏で幸せになりますようにお祈り申し上げます。玖珠町の現状や問題を認識し、どのように対処すれば解決でき、町民の皆様の幸せな生活を守れるのか考えつづけます。
これから10年~20年後に予測される玖珠町の状況と課題
- 人口1万人以下に減少
- 人口減少による担い手不足で経済の衰退
- 農業の衰退
- 農地荒廃
- 集落の存続
- 農業所得の低下
- 肥料高騰
- 空き家
- エネルギー高騰
- 物価高騰
- コロナとの共存
- 災害の多発
- 町財政の悪化
- 買い物支援・外出支援
- 災害復旧の遅れ
- 高齢化による扶助費の増加
- デジタル化
- 子育て環境支援
- 機関庫の存続
- 工業団地企業誘致
- 町有財産の利活用
私の考える政策提言
農業の活性化農業の活性化
農業は玖珠町にとって基幹産業です。肥料・農薬の高騰でコストが圧迫される中、畜産農家から排出される牛糞を優良な堆肥にする堆肥センターを設置し、耕畜連携システムを構築します。くすここのえ産直ネットを中心に農家主導の販売体制を強化し、現在進められている「宇宙米」をはじめ農産物のブランド化を図ります。農協に頼れない現状下、玖珠町法人を設立し、経営指導、マーケティングなど販売を強化します。また、新品種を開発し玖珠町オリジナルの特産物を創出することで他の産地と差別化を図ります。
観光・商業の活性化
玖珠町機関庫の魅力を保存しつつ、機関庫周辺12,000㎡を民間の資本や力を活用し開発を進めます。
まずは公募をかけ全国から鉄道ファンが訪れる場所の創出を目指します。機関庫をコンセプトにしたホテル、レストラン、鉄道博物館などが出来れば、駅周辺商店街の賑わい復活や玖珠町観光の発展に大きな役割を果たします。
機関庫は今後、保存だけで数億円の費用を伴い、何もしなければ大きな負の遺産となる危険性をはらんでいます。
工業団地・町有財産に企業誘致「機関車」
現在、未定の約10haの玖珠工業団地への企業誘致に力を入れる必要があります。熊本に建設中の台湾の半導体企業や防衛費の増額が行われることによる防衛産業など県下唯一の大面積を有する玖珠工業団地の優位性を活かした誘致に力を入れます。専門の社員を伴う企業を誘致することで、人口増加と税収面の効果が期待できます。また、廃校などの町有財産の早期利活用を住民と一体となり進め、地域の活性化を図ります。
公共交通を再構築化「外出支援」
今後、益々遠隔地からの高齢者の外出は大きな問題となってくると思われます。現在の公共交通は民間バスや行政の町中巡回バス、ふれあいバスなど運行されてはいますが、決して住民の満足いくものとなっていないのが現状です。タクシー券は遠隔地と町周辺では不公平感があることが問題です。また、バスの運行時間と利用者の希望が不一致であることや、乗降場所の利便性等の不都合な状況を改善しなければなりません。民間バスやタクシーと町が運行しているふれあいバス、町中巡回バス、星翔中学校バス、有償ボランティアの付き添いサービスを連動させ、住民の皆さんの利便性を増すように再構築します。
子育てし易い町づくり「脱少子化」
高齢化が進む中、子供たちが少ない町は寂しいものです。多くの子供たちの、にぎやかな声が響く町にしたいものです。こども園の保育環境充実支援や、町が運営する子育てサークルの拡充、親の憩いの場所づくり等、子育て世代の要望に応えます。現在、町では高校生までの医療費無償化、出産・育児の支援を行っています。それに加え、子育ての為の住宅のリノベーションや2世帯住宅建設の支援を行います。
ギガスクールと心の教育
国が進めるギガスクール構想はコロナ禍の教育では効果を発揮しています。しかし、人と人の心のつながりが希薄になってはいけません。ギガスクールに併せて、道徳教育や地域とつながるコミュニティスクールに力を入れ、心の教育、郷土愛を育むなど人間形成に取り組む教育を行います。
デジタル化「温もりの社会へ」
国や玖珠町が進める行政や教育のデジタル化は利便性を高めるための一つの道具でデジタル化が目的ではないことを再認識することが重要です。人の温もりを大切にする行政運営を心掛けます。